顧客が喜ぶ「高級な周年記念品の5つの選び方」を徹底解説
2026年02月4日 コラム
高級な周年記念品選びで悩んでいませんか。「ありきたりな品では感謝が伝わらない」「企業の節目にふさわしい、品格あるものを選びたい」というのが、担当者の本当の気持ちではないでしょうか。
高級な周年記念品を選ぶ際に最も重要なのは、価格の高さではなく「企業の姿勢や未来への想いを託せるストーリーがあるか」どうかです。なぜなら、物語のある品こそが、受け取った人の記憶に長く残り、企業のブランド価値を高めるからです。
この理想を実現し、最適な記念品選びを成功に導くステップは以下の通りです。
- ステップ①企業の歴史と未来を象徴する「コンセプト」を言語化する
- ステップ②ターゲットの属性に合わせた「実用性と上質さ」を見極める
- ステップ③環境配慮や伝統技術など「付加価値」のある品を選定する
- ステップ④画一的な既製品ではなく「特別感」を価値にする
- ステップ⑤手渡しの「温度感」で最後の仕上げをする
この記事では、顧客や従業員が喜ぶ、周年記念品におすすめの5つの高級品事例や選び方のステップ、周年記念品の相場やマナーについて詳しくご紹介します。


周年記念品に選びたい!おすすめの5つの高級品事例
心に残る高級記念品とは、単なる価格の高さではなく「企業の未来への意思」を感じさせるものです。ここでは、おすすめの5つを厳選してご紹介します。
事例①日々の業務の質を高める「高級ブランド筆記具」
高級な記念品は、飾るものではなく「毎日使われるもの」であることが最も重要です。パーカーやモンブランといった高級ブランドの筆記具は、まさにこの条件を満たします。
◆周年記念品としておすすめの「高級ブランド筆記具」の例

引用:ソネット グレイGT ボールペン | パーカー日本公式ブランドサイト
筆記具は、デジタル化が進む中でもサインや重要なメモを取る際に使われます。これは、社員や取引先の「品格」につながる最高のビジネスツールです。毎日手に取るたびに企業との接点(タッチポイント)が生まれ、企業への信頼感とロイヤリティを高めていきます。
事例②企業の信頼と成長を象徴する「上質なレザーの名刺入れ」
ビジネスの最前線で使われる名刺入れは、実用品でありながら、持つ人のステータスを如実に表すアイテムです。とくに、最高級の本革製品は、周年記念品にふさわしい格式を備えています。
◆周年記念品としておすすめの「上質なレザーの名刺入れ」の例

革製品の醍醐味は、使い込むほどに艶と深みが増す「経年変化(エイジング)」にあります。この「時間をかけて育てる」という特性は、企業とステークホルダーが共に歩んできた歴史への感謝と、これからも共に成長していきたいという未来への願いを象徴するのに最適です。
事例③休息の質を高める「高級ブランドのグラス」
オフィスや家庭での「休息の時間」を豊かにするアイテムは、贈る側の心遣いを深く伝えます。とくに「バカラ」に代表される高級クリスタルグラスや、「江戸切子」などの伝統的工芸品のグラスは、実用性と芸術性を兼ね備えているアイテムです。
◆周年記念品としておすすめの「高級ブランドのグラス」の例

その重厚感や口当たりの良さは、いつもの一杯を特別なものに変えます。社員や取引先のプライベートな時間を大切にするという企業姿勢を示し、長く愛用されることで、生活の中に自然と企業の存在が溶け込んでいきます。
事例④品格を身につける「国産ブランドの腕時計」
毎日身につける腕時計は、企業と社員、あるいは企業と顧客が「同じ時を共有する」ことを象徴する、最もメッセージ性の強い記念品の一つです。とくに、セイコーやシチズンといった信頼の置ける国産ブランドは、メンテナンス性も高く、長く愛用されるための条件を備えています。
◆周年記念品としておすすめの「国産ブランドの腕時計」の例

引用:既製品文字彫り加工|セイコー 法人様向けオリジナルウオッチ|腕時計
裏蓋にさりげなく周年ロゴや「30周年記念」といった刻印を施すことで、表向きはシンプルなビジネスウォッチでありながら、裏側には企業の歴史が刻まれているという、持ち主だけの特別な愛着(プライド)を醸成します。
事例⑤未来への意思を語る「サステナブルな工芸品」
今、最もセンスが良いとされるのが、環境問題や社会課題に配慮したアイテムです。廃棄素材や再生資源を用いて作られた工芸品は、単なる高級品を超えた「企業の価値観」そのものを贈ることになります。
◆周年記念品としておすすめの「サステナブルな工芸品」の例

「価格(Price)」ではなく「価値観(Values)」で選ぶ姿勢こそが、現代における真の「高級感」です。その品が持つ「誕生のストーリー」と「一点ものの希少性」は、受け取った人の記憶に深く残り、貴社の未来への責任感を強く印象付けます。

高級周年記念品の選び方は5ステップ
記念品選びを成功させるポイントは、商品選びの前に「企画の軸」を固める点にあります。ここでは、企業の想いを確実に伝え、受け取った相手の心を動かすための具体的なロジックを、5つのステップで解説します。
ステップ①企業の歴史と未来を象徴する「コンセプト」を言語化する
まず行うべきは、記念品の「テーマ決定」です。「創業時の情熱」「苦難を乗り越えた団結」「持続可能な未来」など、周年事業で最も伝えたいメッセージをキーワード化してください。
たとえば、「変革」がテーマなら、伝統的な形をモダンにアレンジした記念品がおすすめです。「継続」がテーマなら、長く使用するほど味が出る革製品や焼き締め陶器が向いています。
◆「変革」と「継続」のテーマにマッチする記念品の例

このようにコンセプトとアイテムをリンクさせることで、記念品は単なるモノから「企業哲学の媒体」へと進化します。
ステップ②ターゲットの属性に合わせた「実用性と上質さ」を見極める
「誰に贈るか」によって、高級の定義は変わります。たとえば、経営者層(VIP)には、自宅の書斎や応接室に置いても恥ずかしくない、芸術性の高い逸品が好まれますが、若手社員や現場スタッフには、通勤やデスクワークで使える機能的な高級実用品が喜ばれます。
重要なのは、相手のライフスタイルを想像することです。「良いものをもらったが、使い道がない」というミスマッチを防ぐため、ターゲット層の年齢、性別、職種を分析し、彼らの生活をワンランクアップさせるアイテムを選定しましょう。
ステップ③環境配慮や伝統技術など「付加価値」のある品を選定する

今の時代、企業の社会的責任(CSR)を無視した記念品は選ぶべきではありません。なぜなら、「地元の伝統産業を支援する」「産業廃棄物をアップサイクルしている」といった背景は、記念品に強力な付加価値を与えるからです。
この「語れる背景」は、受け取った人が商談や会食の場で「実はこれ、○○社の記念品でね…」と話題にするきっかけを作ります。つまり、ストーリーのある記念品は、贈った後も自社の広報マンとして機能し続ける効果が期待できます。
ステップ④画一的な既製品ではなく「特別感」を価値にする
「特別感」の正体は、他にはない「希少性」にあります。工場で大量生産された工業製品は、品質が均一である反面、どれも同じ顔をしており「代わりが効く」という印象を与えかねません。
一方で、職人の手仕事による工芸品や、再生素材などの天然原料を使ったアイテムは、一つひとつ色味や模様(景色)が異なります。この「世界に一つしかない(One of a kind)」という個性こそが、受け取った相手に「あなただけのために用意した」という深い満足感を与え、真の高級感を演出します。
ステップ⑤失敗を避けるために「サンプルで最終チェック」する
高価な記念品を選ぶ際に最も避けたいのは、担当者の自己満足に終わることです。社内の評判が良くても、実際に受け取る取引先や社員がどう感じるかは別問題です。
そこで、発注前に必ず少量のサンプルを入手し、「贈る側の意図が正しく伝わるか」「品質は十分か」といった点を第三者の視点で確認しましょう。この最終検証は、担当者個人の好みではなく、客観的に品質を確認するための重要なステップです。

高級な周年記念品を渡す際の注意点
どれほど素晴らしい記念品を用意しても、事務的に配られてしまっては効果が半減します。記念品の価値を決定づけるのは、渡す瞬間の「コミュニケーション」です。
記念式典で社長から一人ひとりに手渡す、あるいは郵送する場合でも直筆の署名入りメッセージカードを添えるなど、「あなたを大切に思っています」という温度感を演出しましょう。このひと手間が、モノの価値を何倍にも高めます。

周年記念品で人気の高級アイテムの相場やマナー
高級な記念品を選ぶ際には、アイテムそのものの魅力だけでなく、ビジネスシーンにおけるマナーや相場観も把握しておく必要があります。ここでは、相手に失礼のない贈り方や、多くの企業に選ばれている定番のアイテムの相場について解説します。
配布対象別の一般的な「予算相場」
予算は企業の規模や記念の年数(10周年、50周年など)によって異なりますが、贈る相手との関係性に応じた適切な金額設定が大切です。とくに、重要な50周年や100周年といった節目には、相場よりも高めの予算を設定し、より格式高い品を選ぶ傾向があります。
◆配布対象別の予算相場とおすすめアイテム
| 配布対象 | 予算相場 | 特徴・選定のポイント | おすすめアイテム例 |
| 社員向け | 3,000円〜10,000円 | 帰属意識を高めるもの。実用性重視で、オフィスや通勤で使えるものが人気がある | 機能性タンブラー、本革IDケース、高級ボールペン |
| 取引先向け | 5,000円〜30,000円 | 企業の顔となるもの。デスクに置けるものや、話題性のある工芸品が適している | 工芸品(陶器・漆器)、ブランド筆記具、高級菓子 |
| VIP・特別な顧客向け | 30,000円以上 | 特別な感謝を表すもの。既製品ではなく、名入れや特注など希少性を重視する | バカラ等の高級グラス、特注の置時計、作家物の工芸品 |
予算は重要な要素ですが、単に高価なものを贈れば良いというわけではありません。近年は、金額の多寡よりも「センス」や「物語」が重視される傾向にあります。
たとえ予算が限られていても、企業の想いや背景にあるストーリーが明確であれば、受け取った相手には価格以上の「価値」が伝わります。
相手に失礼にならないための「タブー」と「マナー」
高級品を贈る際には、最低限のマナーを守る必要があります。たとえば、「踏みつける」ことを連想させる履物やマット類、「関係を断ち切る」刃物などは避けるのが一般的です。
また、目上の方や重要な取引先に対しては、現金や商品券も「生活の足しに」という意味合いが含まれるため、避けた方が無難です。熨斗(のし)の種類や表書き(「創立〇周年記念」「記念品」など)も、伝統的な作法に則って準備しましょう。

廃棄される備前焼に新たな命を。未来へつなぐサステナブルな贈り物

「株式会社the continue.」は、日本六古窯の一つである備前焼の廃棄陶器を再生するブランド「RI-CO(リッコ)」を展開しています。「the continue.(続く)」という社名の通り、資源を未来へつなぐプロセスは、困難を乗り越え進化し続ける企業の姿そのものです。
RI-COの製品は、釉薬を使わない焼き締めならではの風合いと、一点ものの「土の表情」が魅力です。さらに、飲み物の味をまろやかにする機能性も備えており、SDGsへの貢献とセンスの良さを同時に印象付ける、未来志向の周年記念品として最適なアイテムを複数展開しています。
まずは公式サイトで、誕生のストーリーをご覧ください。⇒RI-CO(リッコ)の公式サイトはこちら

高級な周年記念品びでよくある3つの質問
「ありきたりな品」から「想いが伝わる品」へと選択基準を変えようとする際に、担当者が直面するのが、マナーや実用性に対する不安です。ここでは、最終決定のハードルとなりやすい、ブランドの知名度や縁起、扱いやすさに関する3つの疑問について解説します。
質問①「有名ブランド」でなくても、高級感や価値は伝わりますか?
近年は、誰でも知っているブランド品よりも「知る人ぞ知る逸品」を選ぶ方が、企業のセンスや独自性が評価される傾向にあります。なぜなら、なぜそれを選んだかという「背景(ストーリー)」を伝える方が重要だからです。
商品に付属するしおりや、社長からのメッセージカードで「素材の希少性」や「職人の技術」に触れることで、ブランドロゴ以上の説得力と高級感を演出できます。
質問②「割れ物(陶器やグラス)」は、縁起が悪いので避けるべきですか?
かつては「割れる=関係が壊れる」として敬遠される場合もありましたが、現在では「数が増える(繁栄する)」「古い殻を割って新たな道を開く」という意味で、むしろ縁起が良いとされているのが一般的です。
とくに、周年記念は企業の「変化と進化」を祝う場でもあるため、陶磁器やグラスは定番の人気アイテムです。どうしても気になる場合は、紅白の包装や「末広がり」を意識したラッピングで慶事感を強めるようにしてください。
質問③工芸品は「手入れが面倒」だと思われませんか?
観賞用の美術品ではなく、現代のライフスタイルに合わせて改良された「実用的な工芸品」であれば心配無用です。選定の際は、食洗機や電子レンジに対応しているか、特別なメンテナンスが不要かといった「使い勝手」を確認しましょう。
たとえば、焼き締めの陶器などは汚れが付きにくく、洗って乾かすだけというシンプルな扱いやすさが、忙しいビジネスパーソンにも喜ばれるポイントです。

企業の想いを形にし、次の時代への一歩を踏み出そう!
周年記念品は、単なるお祝いの品ではなく、企業の過去・現在・未来をつなぐ重要なコミュニケーションツールです。価格やブランド名だけで選ぶのではなく、そこに「物語」があるかどうかが、受け取る人の心を動かす鍵となります。
最後に、記事で解説した「高級周年記念品の選び方」を振り返りましょう。
- ステップ①企業の歴史と未来を象徴する「コンセプト」を言語化する
- ステップ②ターゲットの属性に合わせた「実用性と上質さ」を見極める
- ステップ③環境配慮や伝統技術など「付加価値」のある品を選定する
- ステップ④画一的な既製品ではなく「特別感」を価値にする
- ステップ⑤手渡しの「温度感」で最後の仕上げをする
この5つのステップを実践し、ストーリーのある逸品を選ぶことで、あなたの会社が大切にしている価値観は、言葉以上に深く伝わります。さあ、次の時代への架け橋となる、最高の一品を選びましょう。
なお、廃棄予定の備前焼を再生した「RI-CO(リッコ)」の商品なら、企業の歴史と未来への想いを形にできます。他にはない一点ものの風合いと、SDGsに貢献するストーリーを、ぜひ公式サイトで確かめてみてください。⇒RI-CO(リッコ)の公式サイトはこちら


