相手の心に残る!竣工式の記念品の5つのアイデアと選び方
2026年02月4日 コラム
竣工式記念品とは、建物の無事完成を祝い、工事関係者や来賓に対して感謝の意を表すために贈る品物です。竣工式記念品選びにおいて「どのようなものがよいのか」と、悩まれている方もおられるのではないでしょうか。
しかし、単に高価なものや定番品を選ぶだけでは不十分です。企業の「未来への姿勢」や「ストーリー」が込められた品物こそが、相手の心に残り、企業価値を高めるきっかけになります。相手の心に深く残る竣工式記念品のアイデアとして、以下があげられます。
- アイデア①廃棄陶器を再生した「RI-CO」の備前焼マグカップ・カップ
- アイデア②ビジネスに華を添える「金沢箔のボールペン」
- アイデア③オフィスで使える「防災ボトル」や「多機能ライト」
- アイデア④繁栄を象徴する「錫(すず)製のタンブラー」
- アイデア⑤新たな時を刻む「モダンな置き時計」
この記事では、竣工式記念品のアイデアや選び方のポイント、基本マナーをご紹介します。また、よくある質問も解説しますので、ぜひ参考にしてください。


相手の心に深く残る竣工式記念品の5つのアイデア
竣工式の記念品は、企業のビジョンや姿勢を伝える大切なコミュニケーションツールです。近年、評価が高いのは「ストーリー性」のある記念品です。なぜその品を選んだのかという背景が、企業のブランドイメージを強化します。ここでは、独自性とメッセージ性を兼ね備えた事例を紹介します。
アイデア①廃棄陶器を再生した「RI-CO」のマグカップ
環境問題への意識が高まるなか、企業のSDGsへの本気度を伝えるアイテムとして、廃棄されるはずだった備前焼を再生したブランド「RI-CO(リッコ)」のマグカップやカップが注目を集めています。このマグカップやカップの特徴は、単にエコなだけではなく「コーヒーの雑味を取り、まろやかな味わいに変化させる」という驚きの機能性を備えている点です。
◆廃棄陶器を再生した「RI-CO」の備前焼マグカップ


備前焼特有の微細な凹凸が飲み物の味を整える効果は、味覚センサーの実験でも実証されています。また、香りを閉じ込め冷めにくい形状に設計されており、デスクワークのお供として実用性が抜群です。
「一度は役割を終えた素材が、新しい価値を持って生まれ変わる」というストーリーは、建物の完成を経て新たなスタートを切る企業の姿と重なります。使い込むほどに表面の角が取れ、手に馴染んでいく「育てる器」としての楽しみもあり、受け取った方の日常に長く寄り添う特別な記念品となります。
アイデア②ビジネスに華を添える「金沢箔のボールペン」

日常的に使う筆記具も、伝統工芸の技が加わると特別な記念品へと昇華します。石川県金沢市の伝統工芸である「金箔」をあしらったボールペンは、華やかさと上品さで人気です。
◆金沢箔のボールペン例
引用:蒔絵ボールペン|金沢金箔のHAKUICHI STYLE
契約書へのサインや大切な会議など、ビジネスの勝負所で使えるアイテムは、「企業の発展を願う」というメッセージになります。全面に金箔が施された豪華なものから、散らし箔でモダンに仕上げたものまでデザインも豊富です。
アイデア③オフィスで使える「防災ボトル」や「多機能ライト」
建物の安全性や危機管理意識の高さを象徴するアイテムとして、スタイリッシュな防災グッズも選ばれています。おすすめな商品が、ウォーターボトルのなかにライトやホイッスル、アルミブランケットなどをコンパクトに収納した「防災ボトル」です。
◆「防災ボトル」や「多機能ライト」の例

⇒引用:ボトル入り防災グッズ|Rakuten、多機能防水キャンプライトT30(flashlight-01)|Rakuten
普段はデスクに置いておき、災害時にはすぐに持ち出せる実用性の高さが評価されています。また、普段はインテリアライトとして使える「多機能スティックライト」も人気です。「万が一の時も守ります」というメッセージは、企業の誠実さを印象付けます。
アイデア④繁栄を象徴する「錫(すず)製のタンブラー」
建設地の伝統工芸品を選ぶことは、地域社会への敬意を示す素晴らしい方法です。そのなかでも、富山県の高岡銅器などで有名な「錫(すず)製のタンブラー」は、人気があります。
◆錫(すず)製のタンブラー例

錫は「錆びない」金属であることから、「繁栄が続く」「変わらない関係」という意味を持ち、竣工式のようなお祝いの場に最適です。また、イオン効果によりお酒の雑味を抜いて美味しくする効果や、高い熱伝導率で冷たい飲み物を長時間楽しめる実用性も兼ね備えています。金属でありながら柔らかく温かみのある質感は、年配の来賓の方にも喜ばれます。
アイデア⑤新たな時を刻む「モダンな置き時計」
「新しい建物で、新しい歴史(時間)を刻んでいく」という意味を込め、置き時計も竣工式の定番アイテムとして根強い人気があります。以前は、重厚なデザインが主流でしたが、現在はオフィスのインテリアに馴染む、ガラス製や木製のシンプルでモダンなデザインが好まれています。
◆モダンな置き時計例

透明度の高いクリスタルガラス製の時計は「曇りのない未来」を連想させ、縁起がよいとされています。実用性が高く、受付や応接室などで長く愛用してもらえるアイテムです。

竣工式記念品の選び方を成功させる5つのポイント
記念品選びで失敗しないためには、相手への配慮と戦略的な視点が不可欠です。ここでは、満足度を高めるための具体的なステップを解説します。
ポイント①予算相場を把握し適切に配分する
竣工式記念品の相場は、一般的に3,000円〜1万円程度です。来賓の役職により差をつけるケースもありますが、露骨なランク分けは避けるのが無難です。
予算内で最大限「質の高さ」を追求することが大切です。品物そのものはもちろん、高級感のある箱や包装紙を選ぶなど、パッケージにもこだわると、金額以上の価値と感謝の気持ちを相手に伝えられます。予算別の記念品例は、以下のとおりです。
◆予算別の記念品イメージ
| 予算 | おすすめの品目 | 特徴 |
| 3,000円〜 | 高級タオル、菓子折り | 定番で失敗が少ない |
| 5,000円〜 | タンブラー、置時計 | 実用性が高く記念に残る |
| 10,000円〜 | カタログギフト、伝統工芸品 | 特別感があり選択肢が広い |
予算はあくまで目安ですが、金額以上に「選び抜かれたこだわり」が伝わるようにしましょう。無理に予算を上げるよりも、決められた範囲内でどれだけ相手を想った品選びができるかが、担当者の腕の見せ所といえます。
ポイント②持ち運びやすさと実用性を重視する
式典の参加者は、終了後に別の予定を控えている場合も多く、荷物になるものは敬遠されがちです。このため、重すぎるものやかさばるものは避け、ビジネスバッグに収まるサイズや軽量なものを選ぶのが鉄則です。
どれほど高価な品でも、持ち帰りの負担になっては満足度が下がります。相手の移動シーンまで想像し、スマートに持ち運べる品を選ぶのが、「気が利く」と思わせる大切なポイントです。
ポイント③企業のロゴは控えめに入れる
記念品だからと社名やロゴを大きく入れるのは避けましょう。宣伝色が強すぎると、デザイン性が損なわれ、オフィスや自宅で使いにくくなってしまいます。
日常的に愛用してもらうには、ロゴは裏面に小さく印字するか、箱や包装紙に入れる程度に留めるのがスマートです。品物自体の魅力を優先して、名入れを控えめにすると、結果として長く手元に置いてもらえます。
ポイント④食品を選ぶなら日持ちするものを選ぶ
食品を選ぶ際は、賞味期限が長く、常温で保存できるものを選ぶのがマナーです。すぐに食べなければならない生菓子などは、相手に負担をかけてしまうため避けるべきです。
しかし、クッキーや焼き菓子など、日持ちして個包装されたものであれば、職場や家庭で分けやすく大変喜ばれます。相手が好きなタイミングで楽しめるよう、管理に気を使わせない配慮が必要です。
ポイント⑤のし紙や包装のマナーを徹底する
どんなに素晴らしい品物でも、包装のマナーが誤っていては台無しです。水引は何度あっても喜ばしい「紅白の蝶結び」を選び、表書きは「竣工記念」や「記念品」とする場合が一般的です。
下段には、贈り主である企業名を正しく記載しましょう。格式ある式典にふさわしい丁寧な包装は、企業の信頼性を高めます。細部まで礼節を尽くせば、お祝いの気持ちがより真っ直ぐに伝わります。

これだけは押さえたい!竣工式記念品の基本マナー3選
ここでは、竣工式記念品について最低限守るべきルールを整理します。それぞれ詳しくみていきましょう。
マナー①渡すタイミングに注意する
記念品は、式典終了後のお見送りの際にお渡しするのが基本です。受付で渡すと式典中の荷物となり、参列者の負担になるため避けましょう。
混雑を避けてスムーズにお渡しできるように、引換券の活用や動線の確保が欠かせません。また、雨天時には雨除けカバーを用意するなど、持ち帰りやすさへの配慮も大切です。最後のお見送りまで気を抜かず、感謝の気持ちとともに手渡しましょう。
マナー②縁起の悪い品物は避ける
「火事」を連想させる赤色の品やライター、灰皿などは、建物の完成を祝う場では厳禁です。また、「割れる・壊れる」に通じるガラス製品や陶器も、以前は避けられていました。
しかし、現在は許容されつつありますが、気にする方もいるため注意が必要です。お茶も弔事を連想させやすいため、選ぶなら慶事用の華やかなパッケージにするなど、誤解を招かない細心の配慮が求められます。
マナー③感謝状や挨拶状を添える
品物だけでなく、感謝状や挨拶状を添えれば、より丁寧で誠実な印象を与えられます。事前に同梱しておくか、手渡しの際に感謝の言葉を一言添えておきましょう。
内容は定型文でも構わないため、礼節を尽くす姿勢を示すことが大切です。単にモノを贈るだけでなく、感謝の心を形にして伝える細やかな配慮が、企業の信頼性を確実に高めます。
竣工式の記念品なら「RI-CO(リッコ)」

「株式会社the continue.」は、日本六古窯の1つである備前焼の廃棄陶器を再生するブランド「RI-CO(リッコ)」を展開しています。「the continue.(続く)」という社名の通り、資源を未来へつなぐプロセスは、困難を乗り越え進化し続ける企業の姿そのものです。
RI-COの製品は、釉薬を使わない焼き締めならではの風合いと、一点ものの「土の表情」が魅力です。SDGsへの貢献とセンスのよさを同時に印象付ける、未来志向の記念品として最適なアイテムを複数展開しています。
実用的でありながら、手にした瞬間に土の温もりを感じられる製品は、竣工式の記念品として特別な存在感を放ちます。環境への配慮と伝統の革新を、記念品という形で表現してみてはいかがでしょうか。⇒RI-CO(リッコ)の公式サイトはこちら

竣工式記念品選びでよくある3つの質問
ここでは、竣工式記念品選びでよくある質問をご紹介します。それぞれ詳しくみていきましょう。
質問①記念品にかかった費用は経費計上できますか?
原則として、「交際費」や「会議費」として計上可能です。しかし、取引先への贈答か、社内行事の一環かによって、科目が「福利厚生費」や「会議費」になる場合もあります。また、資本金の規模によって損金算入できる限度額が異なるため注意しなければなりません。
一般的には、取引先への贈答は交際費となります。詳細は国税庁のガイドラインを確認するか、顧問税理士への相談がおすすめです。
参考:No.5265交際費等の範囲と損金不算入額の計算|国税庁
質問②記念品が余った場合はどうすればいいですか?
社内で有効活用するか、工事関係者や社員に配布する場合が一般的です。予備として多少多めに用意するのは通例ですが、余りすぎないよう事前の数確認が欠かせません。
また、会議室や応接室の備品として活用する方法もおすすめです。ロゴ入りのアイテムであれば、来客時の話題作りにもなり、企業のPRツールとして無駄なく活かせます。
質問③来賓と社員で記念品の内容を変えるべきですか?
予算に余裕があれば、来賓用と社員用で内容を変える場合もあります。来賓には高価なものや見栄えのよいものを、社員には実用的なものや紅白饅頭などを用意するケースが多いです。
しかし、管理が煩雑になるため、基本的には統一した品物にする企業も増えています。統一する場合は、誰が受け取っても恥ずかしくないクオリティを確保しましょう。

企業の未来を象徴する記念品を選ぼう!
竣工式は、建物の完成を祝うだけでなく、企業の新たなスタートを象徴する大切な節目です。記念品選び1つで、企業のブランドイメージや未来への姿勢を参列者に強く印象付けられます。
単なる慣習として済ませるのではなく、想いを込めた品物選びは、ビジネスのつながりをより強固なものにします。品物選びは、以下のステップで進めましょう。
- ステップ①目的と予算を明確にする
- ステップ②持ち帰りやすさを考慮する
- ステップ③企業のメッセージ性を込める
まずは、社内で「どのようなメッセージを伝えたいか」の話し合いからはじめてみてください。その想いを体現する記念品が見つかれば、竣工式はより深いものになります。
なお、「RI-CO(リッコ)」の廃棄予定の備前焼を再生した商品なら、企業の歴史と未来への想いを形にできます。他にはない一点ものの風合いと、SDGsに貢献するストーリーを、ぜひ公式サイトで確かめてみてください。⇒RI-CO(リッコ)の公式サイトはこちら


